【眉毛編③ 薄く、濃く、薄く】
- At 10月 09, 2014
- By ErinaSaito
- In メイク方法
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描こうとする眉の形が頭でイメージでき、適したツールも決まれば、あとは描くだけですが、その時に一番意識して頂きたいことは「眉の濃淡」です。自然な眉の色の濃淡は、眉頭が薄く→眉の真ん中に向けてだんだん濃くなり(眉の真ん中が一番濃い)→眉山から眉尻にかけてだんだん薄くなる、です。自然な眉の毛の流れはそのようになっていますよね。
ちなみに私はパウダーとブラシを使っていますが、以上の濃淡をだすために、まず眉の真ん中から描き始め、ブラシに残ったパウダーで、眉頭と眉尻を描いています。
あるメイクアップアーティストは、アイブローペンシル2本使い、薄ブラウンを眉頭と、眉尻に、濃ブラウンを眉の真ん中に使うそうです。それほど濃淡をつけることは大切なんですね。
よく「眉は顔の額縁」と言われますが、私は額縁以上に「お顔の中で最も表情豊かなパーツの一つ」と思います。皆様お一人お一人の大切な感情「喜び」、「優しさ」、「強さ」など・・・が、お顔から存分に表現されるように、明日の朝眉を描かれる時に、少しだけ意識して頂けたら、と思います。