【コンシーラーを上手に使いましょう!2】
- At 5月 08, 2016
- By ErinaSaito
- In メイク方法
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間がずいぶんあいてしまいましたが。
コンシーラーで目の下を明るくする方法のお話です。
いつも「ベースメイク(ファンデーションを仕上げるまで)がメイクの要です!」とお話していますが、その中でも1番大事な場所が、この目の下です。(図参照)
私はレッスン中ほぼ全員のお客様に「この部分は、お顔全体のファンデーションより、ワントーン明るい色のコンシーラーを使ってください。」とお伝えしています。
その理由は
①クマをカバー
②窪み、影を消す
③立体感を強調
④アイシャドーが映える
まず①クマをカバーですが、この理由でコンシーラーを使われている方は多いと思います。薄いクマでしたら、ファンデーションよりワントーン明るいコンシーラーを使うことでしっかりカバーできます。
濃い青クマ、茶クマができやすい方は、ここでファンデーションよりワントーン明るいコンシーラーを使うと、逆にクマが目立ってしまいます。こちらの説明はまた別の時に詳しくお話させて頂きますが、
一般的には、
青クマ→オレンジ系コンシーラー
茶クマ→イエロー系コンシーラー
を使うことで、カバーすることが可能です。
②窪み、影を消す
コンシーラーで明るくする範囲もとても重要です、コンシーラーを塗られている範囲が狭く、効果が半分という勿体無い方を多くお見かけします。お一人お一人の骨格や影、クマの出方によって違いがありますが、目の下、逆三角形部分、チークを塗るギリギリ上までの範囲を目安にしてください。(図参照)
特に目の下に窪みが出やすい方(私自身がそうです)は、ここに窪み、影があるかないかで、お顔の印象が一気に変わります。目の下の狭い範囲にコンシーラーを
使うのでなく、図のように広めの範囲に使うことで、目の下の窪み、影を消すことができます。
③立体感を強調
「際立たせたい部分には明るい色を、奥まって見せたい部分には暗い色をのせる」も、よく書かせて頂いています。目の下に明るい色をのせることで、ふっくら見え、健康的、若々しい印象になります。
④アイシャドーが映える
せっかく綺麗なアイシャドウを塗っていても、目の下のトーンが暗いと、アイメイクも映えません。
「ブラウンのアイシャドウが好きなのですが、メイクしているかしていないか変化がないので、どうすれば?」というご質問をよく頂きます。
ブラウンアイメイクに限らず、アイメイクよりも、まずベースメイクで目の下を明るくすることを優先してみてください。同じアイメイクでも何倍も映えます。
いかがでしたでしょうか。
ゴールデンウィーク明けの月曜日を活き活きとした表情で迎える為に。是非明日の朝、こちらの方法を試してみてください!